今回は、40代主婦がどのくらいの頻度で美容院に行っているのか調べました
出産してから美容院になかなか行けなくなった(泣)
専業主婦だから美容代は節約しなきゃと思っちゃう……
「子どもが産まれてから美容院へ行く回数が減った」という主婦の声は多いです。
40代になると白髪が生え始め、30代の頃と比べすぐに髪の状態が気になるようになってきた方もいるのではないでしょうか。
たびたび美容院に通うと家計への負担も気になります。
・40代の女性が美容院に行く最適な頻度
・白髪を目立たせないようにする対策
・美容院代の節約方法
ぜひ最後まで読んで、自分に合った美容院との付き合い方を見つけてください。
40代の主婦が美容院に行く頻度は?
40代主婦が美容院に行く頻度について詳しく説明します。
① 2ヶ月に1回が一般的
「Fastrend」がおこなったアンケート結果によると、40代女性は2ヶ月に1回美容院へ行く方が多いようです。
ヘアスタイルにもよりますが、伸びた髪が気になり始めるのがちょうど2~3ヶ月ごろになります。
ただし、毛量が多い方やくせ毛の方は、伸びた髪がもっと早い周期で気になるかもしれません。
筆者も「剛毛・多毛・くせ毛」のため、1ヶ月経つと気になってしまいます
また、白髪染めを定期的におこなっている方も、こまめに美容院に行く必要性を感じているようです。
②年代が上がるほど頻度が高くなる
「Fastrend」が女性500人を対象におこなったアンケートよると、年代が上がるにつれて美容院へ行く頻度が高くなっていることがわかります。
年代別・美容院へ通う頻度
1位 | 2位 | 3位 | |
20代以下 | 3ヶ月に1回(36.1%) | 2ヶ月に1回(27.9%) | 半年に1回(13.1%) |
30代 | 3ヶ月に1回(33.9%) | 2ヶ月に1回(25.8%) | 半年に1回(16.1%) |
40代 | 2ヶ月に1回(29.7%) | 3ヶ月に1回(27.9%) | 半年に1回(14.1%) | 1ヶ月に1回
50代 | 2ヶ月に1回(40.9%) | 3ヶ月に1回(19.7%) | 1ヶ月に1回(15.2%) |
60代 | 2ヶ月に1回(41.3%) | 1ヶ月に1回(32%) | 3ヶ月に1回(17.3%) |
40代女性が美容院へ通う頻度1位の答えは、「2ヶ月に1回」でした。
対極的な「1ヶ月に1回」「半年に1回」が同率3位で並んでいるのは興味深いですね。
女性のライフスタイルが影響しているのかな?
③ 30〜40代主婦のリアルな声
2~3ヶ月に1回が平均的といっても、子育て世代の30~40代主婦は、美容院に行く時間が取りづらい場合もあります。
特に小さな子どもがいる場合や働くママの場合、「長い時間家を空けられない」「休日は他の予定が詰まっている」などの理由で、「美容院に行く時間がない」と感じる方も少なくないでしょう。
ネット(X)の声
・美容院に行く時間がない
・子どもが小さいと行きにくい
ネット上では、「主婦は自由に美容院へ行けない」という声が多く見られました。
しかし、美容院で髪がきれいになると自分に自信が持てますよね。
忙しい主婦は美容院の効果が長持ちするように、簡単にできる自宅でのヘアケアを併用するのがおすすめです。
髪型別|美容院へ行く頻度の目安
ここでは、3つのヘアスタイル別に美容院へ行く頻度を解説します。
① ショートヘア・約1ヶ月~1ヶ月半
ショートヘアは普段のお手入れは楽ですが、こまめに美容院に行く必要があります。
一般的には約1ヶ月~1ヶ月半に1回のペースで美容院に行くのがおすすめ。
1ヶ月~1ヶ月半の頻度であれば、スタイルが崩れる前にカットでき、白髪染めもタイミングよくおこなえます。
② ボブヘア・2〜3ヶ月
ボブヘアの場合、2〜3ヶ月に1回が最適です。
ボブヘアは毛先があご~肩上くらいの長さのスタイルで、ショートヘアほど頻繁なメンテナンスは必要ありません。
しかし、伸びてくると重く感じたり、毛先が肩についてはねたりするのが気になるようになります。
伸びた根本のカラーや生え際の白髪が目立つ前の、2〜3ヶ月が目安です。
③ ロングヘア・3〜4ヶ月
ロングヘアは3〜4ヶ月に1回程度が一般的です。
ロングヘアは毛先にダメージが蓄積しやすいため、定期的なトリートメントはした方が良いでしょう。
白髪が気になる場合は、もう少し美容院へ通う頻度は高くなります。
次の項目で白髪染めについてさらに詳しく説明していきます。
白髪は何ヶ月おきに染めるべき?
40代の女性は、白髪を何ヶ月おきに染めるべきか解説します。
① 白髪染めの間隔は2ヶ月に1回
一般的に40代女性の場合、白髪染めは2ヶ月に1回が目安です。
あまり頻繁に白髪染めをおこなうと髪や頭皮に負担がかかります。
2回に1回は、生えてきた白髪のみを染める「リタッチ」メニューを選べば、髪への負担を軽減し、費用も抑えられて効率的です。
②白髪の予防対策
白髪は髪の色をつくる「メラニン色素」が失われた状態です。
頭皮マッサージで血行を促し、毛根の色素形成細胞を刺激することが白髪予防に有効といわれています。
③市販の白髪染めの注意点
市販の白髪染めは、リーズナブルで薬局などで簡単に購入できるというメリットがあります。
しかし、美容院で使用している白髪染めとは成分が異なるため、髪や頭皮へのダメージが心配です。
市販の白髪染めを使用する場合は、注意事項をよく確認し、正しく使うようにしましょう。
④カラートリートメントなら髪にやさしい
カラートリートメントは、いつものトリートメントと同じように使うだけでおうちで白髪染めができるアイテムです。
使ううちに自然に色が付いていくので、髪へのダメージが少なく、うるおいをキープできます。
白髪を目立たなくする方法
白髪を目立たなくする3つの方法を紹介します。
①明るいカラーで染める
白髪は髪が黒に近いほどコントラストがはっきりするため、暗い色で染めると、色が抜けてきたときに目立ってしまいます。おすすめは白髪が目立ちにくいグレー系やアッシュ系のカラーです。好みの色や肌に合う色だとどのようなカラーがあるのか美容師さんと相談しながら決めましょう。
②ハイライトを入れてぼかす
髪に筋状のハイライトを入れて白髪をぼかす方法もあります。ハイライトは白髪染めよりも頻繁なメンテナンスが必要ないのがメリットです。ハイライトを入れると髪に立体感が生まれておしゃれな印象に仕上がりますし、カラーもざまざまな種類の中から選べます。
③ヘアスタイルを工夫する
白髪が目立ちにくいヘアスタイルは、ショートやボブヘアです。ロングヘアの方は分け目をジグザグにするとカモフラージュできる可能性があります。白髪は生え際やこめかみに集中しやすいため、前髪をつくるのも効果的です。
美容院代の節約方法
美容院で毎回かかる費用が、家計の負担に感じこともあるでしょう。
主婦が美容院に支払う費用の平均と、その節約方法を提案します。
① 主婦が美容院に行く費用の平均
美容院にかかる費用は、メニューや立地場所によって大きく変わります。
「Fastrend」がおこなったアンケートによると、40代の女性は1回あたりの金額が2,000~5,000円未満が約31.3%で1位でした。次いで10,000円以上の方が約29.7%と続いています
カットのみの料金は一般的に3,000円~5,000円程ですが、白髪染めやパーマ、縮毛矯正などメニューを追加すると比較的高額になります。
美容院へ2~3ヶ月に1回通うとまとまった金額になるため、家計への負担を考えてしまいますよね。
② 美容院代を節約する方法
美容院代を節約するための方法を考えてみましょう。
クーポン割引を利用する
多くの美容院は、空いている曜日や時間帯などに限定して、割引価格を設定している場合が多いです。
ほかにも新規客や再来店客向けの割引がないか、予約前にクーポンサイトや店舗まで確認するようにしましょう。
美容院専売品をホームケアに使う
美容院で使用しているシャンプーやトリートメントを自宅で使うことで、美容院に行ったのと同じような効果が得られます。
美容院で使われているヘアケア商品は市販のものより高価ですが、結果的に良い髪の状態を長持ちさせてくれるため、美容院へ行く頻度を減らすのに有効です。
また、日頃からていねいにヘアケアをおこなっていれば、髪が傷みにくく、美容院での高価なトリートメントは必要なくなるかもしれません。
まとめ|40代主婦の美容院通い
40代主婦が美容院に行く頻度や白髪対策、節約方法について解説しました。
40代の主婦は、2~3ヶ月を目安に美容院へ行くのが一般的です。
主婦で特に小さな子どもがいる方にとって、美容院は貴重なリフレッシュの場でもあります。
しかし、美容院へ行き過ぎると家計にも影響が出るため、お得に利用する方法がないか意識することが大切です。
自宅でできるヘアケアも組み合わせると良いでしょう。
美容代の予算にあわせて、適切な美容院との付き合い方を見極めてくださいね。
参照:美容室へ通う頻度や費用に関するアンケート|Fastrend
美容院に行くベストな頻度とは? 髪型別・メニュー別に紹介|頻度を減らすには?|モアリジョブ